セクシャルヘルスについて

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性感染症(STDs)

性感染症(STDs)とは、無防備なセックスや性器接触を通して、人から人へ感染していく疾病のことです。それは、性的指向に関わらず、あらゆる男女。あらゆる年齢の人々に影響を与えます。性感染症にかかっていると、HIVに感染する危険性が高まります。性感染症は治療を必要とする深刻な疾病ですが、その中にはHIVやヘルペスなど、まだ完全な治療法がないものもあります。よくある性感染症の中には、感染者のほとんどに全く兆候や症状が出ないものや、症状が軽度なために容易に見落とされるものがあります。

性感染症は、性器洗浄や排尿、セックスの後の膣洗浄では防ぐことができません。あなた自身を感染から守るために、セーファーセックスをしましょう。

エイズ

病原体

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によっておこります。

主な特徴

長い間(5~10年)症状が出ません。

症状

感染してから2~3週間で、インフルエンザに似た症状(熱、のどの痛みなど)が出ますが、その後5~10年は何の症状も出ず、感染しているかどうかは検査をしない限り決してわかりません。
しかし、その間にも人にうつります。5~10年の間に、徐々に免疫力が低下しいき、やがて様々な感染症やがん(悪性腫瘍)にかかり、手遅れになると死亡します。

検査・治療

感染したかもしれない行為があってから6~8週間後に血液検査を行います。検査は日本中どこの保健所でも無料でしかも無記名で受けられます。
検査結果は本人のみに告知され、他の人に知られることはありません。検査は一般の医療機関でも無記名で受けられるところがありますので問い合わせて下さい(ただし有料)。
現在、エイズを完全に治す治療方法はありません。しかし、早期に発見すれば、正しく服薬することによって、普通に近い生活を送ることができるようになりました。

尖圭コンジローマ

病原体

ヒトパピローマウイルス(HPV)によっておこります。

主な特徴

弾力性のある小さなイボが出来ます。
自覚症状はほとんどありません。
また、HPVには子宮がんの原因になるタイプもあります。

症状

男性では性器にいぼが多数できます。
女性の場合でも性器周辺にいぼができます。
かゆみや性交時の痛みなどが出ることもあります。

検査・治療

いぼを切り取ります。
病変を切ってもウイルスの感染が残っている場合が多く、再発することも多い。

クラミジア

病原体

クラミジアによっておこります。

主な特徴

若い世代で最もはやっている性感染症。
クラミジアにかかっていると2倍から5倍もエイズに感染しやすい。

症状

男女とも大半は無症状(男性50%、女性80%)ですが、症状が出ても、男性はおしっこをする時の軽い痛み、女性は下腹部痛や少しおりものが増えるくらいです。
しかし、放置するとやっかいな合併症(男性:副こうがん炎、前立腺炎。女性:不妊症、子宮外妊娠、腹痛)になってしまうこともあります。口にも感染しますが、ほとんど症状がありません。産婦が感染していると、流産の原因となり、気づかないまま出産すると、こどもの目や肺の病気をおこすので、きちんと治療する必要があります。

検査・治療

尿や分泌物、血液などを検査します。飲み薬などで治療。

淋病

病原体

淋菌によっておこります。

主な特徴

男性ではクラミジアの次に多い性病。口からも感染。

症状

男性の場合、感染してから1-2日たつと痛みを感じて尿道口がはれたりうみが出ることがあります。 女性の場合、感染してから数日後で尿道炎などをおこすこともありますが、症状は軽いので気づかないことが多くあります。
しかし、放置するとやっかいな合併症(男性:副こうがん炎、前立腺炎。女性:不妊症、子宮外妊娠、腹痛)になってしまうこともあります。
産婦が感染していると、こどもに目の病気をおこすので、きちんと治療する必要があります。

検査・治療

尿や分泌物などを検査します。薬で治療しますが、薬のきかない淋菌もあり、その場合は治るまでに時間がかかります。

性器ヘルペス

病原体

単純ヘルペスウイルスによっておこります。

症状

男女とも70~80%は症状がありません。症状が出る場合は、赤い水ぶくれができ、不愉快な感じや激しい痛みを感じるときがあります。

検査・治療

血液検査。飲み薬、塗り薬などで治療。

梅毒

病原体

トレポネーマによっておこります。

主な特徴

おもに陰部から陰部へ移って感染、まれに口から口で感染する場合があります。

症状

男女とも感染2~3週間で米粒状のしこりが通常1個できる、痛みが無いので気付かず消えてしまうこともあります。
感染3ヶ月後から約3年後の間に、ももの付け根のグリグリがはれてくるが痛みが無く、6週間ぐらいで、いろいろな皮膚、粘膜の発疹などの症状が現れます。

検査・治療

血液を検査します。飲み薬等で治療します。

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