居心地のいい空間を作ろう

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居心地のよい空間、これは別にインテリアだけの話ではなく、あなたを取り巻く環境そのものの質や雰囲気のことであり、心理的・社会的要因が組み合わさってできたものです。あなたを取り巻く「環境」には、クラスや学校、職場、そして社会そのものも含まれます。居心地のよい空間とは、あらゆる人にとって快適で、一人一人が望まれ、価値ある存在として認められ、しかも安全である、と感じることができる環境のことをいいます。ここでいう「あらゆる人」とは、性別や年齢、育ってきた環境や性的指向の違いなどで一切区別されることのない、文字通り“全ての”人のことです。

若者にとって学校は多くの時間を過ごす場所であり、その環境は特に重要です。学校が居心地のいい空間であることが、生徒の行動や感情面でのトラブルを減らし、勉強上の成果にもつながること、また生徒だけでなく先生を始めとする学校で働く人達にとっても、仕事上の満足感を向上させるということが研究により明らかになっています。

自分のことを家族や友だちや学校の先生に話していてもいなくても、性的少数派の若者達もまた学校に通っているのです。性的少数派の若者達は、いじめや不名誉なレッテル、偏見や差別など様々なことを避けるために、まだまだなるべく人目につかないようにしていることでしょう。このような性的に少数派である若者も含めて、あらゆる生徒は、学校が居心地のよい空間となるために必要な、安全な場所を創ることで、守られていくのです。

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